ベルリン・フィルでブラームス

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先に貼っておきます、何か久々な気分・・・ラトルとは3年ぶり3度目らしいです、他で来たっけ?
もう最近、どれがいつのことやらわけわかんなくなっています。
覚えてるのは、ベルリン・フィルの初ライヴ経験はブラ1だったこと、サントリーホールもそのときが初(できたてだったから)。カラヤンが病欠で小澤になったけど、その次のは私がチケットを取れなくて、結局生でカラヤンは聴く機会がありませんでした。・・・あれからはや20余年・・・

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演
指揮 サイモン・ラトル
11月25日(火)開演 19:00 会場 サントリーホール

《プログラム1》
ブラームス交響曲第1番 ハ短調 作品68
ブラームス交響曲第2番 ニ長調 作品73

1番は微妙(早・・・)、2番はまあまあ。これは好みなんでしょうね。
1番の安永さんのソロ、パユのソロとかすごいきれい(こんなにフルートあったっけてくらいの目立ちぶりってとこもあったけど)、ホルンアブなげなし、さずが演奏超うまい(でもところどころバラけて聞こえたり?)、と感心しきりではありましたが、感動することがなかったので、ほんと微妙な気分。
2番の方がちょっとどきどきする箇所はあった。わたしがいつも2番に感じかつもとめる疾走モードはしかしないような・・・なんだろうなあ。3,4楽章と進むとドキワク感は高まっていった。管はゴージャスだ、豊かな音ってこういうのなのかななんておもいつつ。

しかし、有名来日オケしかもスポンサー付き(=ふだんからコンサート通いのクラシックオタク的な人じゃなくて一般人が多い=マナーヤバイ?)に危惧されてた演奏後の余韻無視フライング拍手・ブラヴォーともになく、飴なめ紙ガサガサもあまりなく、鈴もほぼなく、とかなり客も緊張しきったコンサートでストレスなくきけてよかったです。余韻が楽しめるって、いいなあ。

3,4番はどうだったんでしょうか。ちょっと3番気になります、こんなかんじの1,2番だったら、3番はどんな感じなのだろう。あまりメロじゃないのかなあ。