グイン・サーガは未完

栗本薫が亡くなった、というニュースをヤフーで見たとき、
タイトルのことばが浮かんだ・・・
という人は、私以外にもたくさん居ると思います、不謹慎で済みません・・・

100巻まで続けるといってた初期の頃、まさかーなんていいつつ、
しかし私はもう力尽きてやめました。
とはいえその後途中で、また読んだりもしたり。(でも続かない)
元々熱心なファンてわけじゃなく(初期の代表作・ぼくらのシリーズは読んでたけど)でも、
旦那さんが編集長だったからか当時購読していたSFマガジンによく書いてたので読んでた、という
その程度ののりで。途中だし、終わりが見えないので、そこまで熱心になれなかった。
ふと見たら、100超えてて、え?????終わってないじゃん!!!と思ったのですが・・・
寧ろ100で終わってくれてたらすっきりはしたけど、それいっても仕方ないんでしょうね。

BL方面の評論?とかでも先駆けというか有名でしたね、御大とかいわれて。そっち系のはなんか書いてたかは知らないのですが、すごく昔、SFマガジンに数回連載で掲載された「滅びの風」(タイトルうろ覚え)というのがとても怖くて寒かった、淡々と。親として今を考えて書いたみたいなコメントがついてたと思うんですが、そ、そんなに未来真っ暗なの・・・薄々感じてはいたけど・・・的気分になって鬱でした。

ご冥福をお祈りします。