最後の新日定期

2009年7月11日(土) 15:00 すみだトリフォニーホール
新日本フィルハーモニー交響楽団 トリフォニー・シリーズ 
第448回定期演奏会 「天国の沈黙」

指揮:クリスティアン・アルミンク
ヨハネ:ヘルベルト・リッペルト(テノール
ソプラノ:増田のり子
アルト:加納悦子
テノール:吉田浩之
バス:クルト・リドル
オルガン:室住素子
合唱:栗友会合唱団

シュミット/ オラトリオ『七つの封印を有する書』

会員を更新しなかったので、このシリーズは最後なのです。思えばオーチャードからなので長かった。途中で一緒にいってた友達が事務局のなんかの対応に腹を立て(渋谷時代、詳細はよく分からないが怒っていた・・・)、ひとりぼっちになってからも結構行ってたんですが、ついにお別れです。

・・・とかいいつつ、最後まで遅刻。
しかも遅刻の座席フロア別早いもの順とかで、なぜか私だけ3Fに飛ばされちゃいました、えー、あとできた隣のおばさんは2F行きなのになんで?(早いもの順ってのも初めてだったんでよくわかんないけど)
まあでも、もう最後だしどうでもいいか・・・

と思ったらどうでもよくなかった。
3Fの正面の端っこめな席だったのですが、パイプオルガンが近いせいか音量すごい、
というか、私の席が雨宿り席系なのでそもそもこもっているのか、
オケの音量もすごく感じる。(でも遠いので余所事感。文化会館の5Fでは感じないのに)
しかし、横を見るといけない、徐々に下る形で席が設置されているのですが、
そこみると、半端に高い場所の恐怖感が襲ってきて、ばくばくして他のことはどうでもいい。
たまたまだけど、3Fの席とかとることがなくて良かった・・・今後があったら気をつけよう。
でも、面白い形のライトとか見れて楽しかった(がライトも横にあるのでみてばくばく)

休憩後自席。
すごく近くて、トリフォニーは舞台低いからよけいに急に内輪に入った感じに。
そうすると、歌詞がこわいよ、こわいよう。
音楽もこわ目ではあったが、聞いてる感じではそんなに圧迫感はなかった。
しかし歌詞が怖い。ヨハネだから仕方ないんだけど。
なんで罰・罰・罰なのか、と大昔通った日曜学校の事なんぞ思い出しつつ、
つい思考が飛んでしまう・・・
と聞いていたら終わってしました。演奏自体は曲の内容とは対照的に大仰じゃないというか、
ちょっと淡々だったのかも。最後だけは大派手。
テノールはずっと頑張っていた。
最後の最後のアーメン?だったっけか、のあとの余韻は最近でも珍しいくらいの静まりっぷりでした。