阿修羅展と九州国立博物館

東京で大人気の阿修羅展だが、そのあと福岡に巡回すると聞いていたので、
夏休みまでとっておいた。
母が行きたいだろうなあというのもあり。
九博も行きたいと思いつつ、開館以来の混み混み話を聞いてなんとなくいきそびれたままだったし。

九博は大宰府にある。福岡市からはちょっと距離があるので、ぷち旅行気分。
天神(西鉄福岡駅)からは、阿修羅展のチケットとセットになった割引券があった。
ハガキも2枚ついてて、なんかお得。

さて、阿修羅はやはりみっちり囲まれてたんですが、思ったより見れました。
周りががっちり固まると、係りの人が入ってきて、一斉にこれから動きマース、とかって数を数えながら動くのは驚いた、東京でもやってたのか?
阿修羅以外の神様たちも、頭にいろいろついてたり、踏んでたり、でこになんかあったりと、
近くで見ると面白い。顔もいろいろ。
大仏のあたまのねじねじは近くで見ると何か虫っぽくてなんか怖かった・・・
伯母が行ったときは空いてたらしく、その話を聞いてた母はちょっとうじうじ文句を言っていたが、
東京から考えると夢のようなすき具合だったのでは。割とゆったり見れたと思うので、
私は満足。そのあと、常設展示も楽しんできました、かなり見ごたえアリで、これだけまたゆっくり見たい。映像系が、部屋のご大層さにくらべてちょっと内容に物足りなさが・・・
グッズショップも最近のミュージアムショップでかわいいものがいっぱい、関係ないけど国立博物館仲間の奈良のグッズが可愛くて買いました。
帰り、太宰府天満宮通るのに、時間も無くておまいりしませんでしたすみません・・・
が、梅が枝もちは並んで買う。なんか並んでたとこが会ったので、そこにわざわざ。
父の最近の好物、鬼瓦もなかもあったのでちゃんと買って帰りました。
帰りの西鉄電車で、常設展示にあったが母が知らないといった水城を、通る際に教えてあげました。
福岡って、歴史に親しむには恵まれた環境なんだよなあ、と思う。しみじみ。

こっちの阿修羅展、多分上野ではなかったと思うほんわかタッチの説明まんがつきなとこが
ちょっと努力?を感じました。
配布の阿修羅新聞(1枚ぺらの白黒だけど)についてた4コマ漫画が面白かった。