N響・ドヴォルザーク

6月5日 | 土 |  開演 6:00 PM  NHKホール
N響 第1676回定期公演 Aプログラム
 
指揮|ウラディーミル・アシュケナージ
チェロ|デーヴィッド・コーエン
 
ドヴォルザーク / チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
アンコール : カタロニア民謡・鳥の歌
ドヴォルザーク / 交響曲 第8番 ト長調 作品88
 
池袋での都響終演後、時間的には猶予があったのですが、ゆっくり行ったら、N響は当日券が売り切れていて驚き。
久々にD席(いつもEなので忘れていたけど、E以外は会員割引がきくんでした)
たまたまですが、この日のプログラムは都響もこっちも、作曲家しばり。
N響のプロはもう文句ない名曲2曲です。
泣いちゃうかも、と思っていたのですが、そっち方面にはいきませんでした。
なんか結構淡々としたあっさりめの演奏だったからかもしれない。
どちらも、すごくキャッチーなメロディーが入っているので、終演後の帰りの人ごみの中で、
ここのとこがー!と連れに歌って見せてる人なんかもいて、なかなか微笑ましいのでした。
聴きながら、これってなんか歌謡曲ぽいよなあ、歌詞のるなあ、と、ふと、
頭の中で適当に歌つけてのせてみたんですが、ぜんぜんすんなりいきます。
平原綾香、こっちの方が全然楽じゃん(やってたりして?)、なんて思いつつ。
そんなちょっぴりベタでウェットな8番が、ドヴォルザークの中では一番好きです。
チェロコンもこれはこれでメロディーが濃いんですが、
この日のソリストはおとなしめというか、ときどきオケに負けぎみだったので、
その分ぐっとこなかったのかも。
アンコールの鳥の歌は、普通のとちょっと違うのか?と思いましたが、どうなのかな。
でも全般的にはよかったです。会場の反応もよかった。
NHKホールはキャパが大きいから、みんなでわあっとなるとなかなかすごいです。
ドヴォルザークは日本人向きだと思う。情が濃いから?
鉄道マニアの郷愁が滲みているからか?
帰りに、先日混み過ぎてて諦めた表参道のエッグスン・シングスにいったら、ほぼ列がなかったので食べて帰りました。
せっかくなのでもりもりクリームのパンケーキ食べましたが、あれはもういいや。上限3枚くらいで・・・
隣の、何の店かわからずきてたぽいカップルがオーダーしていた、ハワイアンチャーハンとロコモコがとてもおいしそうだった。
値段は手ごろだし、店広いし、店員は手が足りてないぽかったが、この程度の混みなら、夕食屋として使えそうな気がします。