上村松園展

 
会場:東京国立近代美術館 企画展ギャラリー

会期:2010年9月7日(火)~10月17日(日)
                  会期中、一部の作品を展示替します。
         前期:9月7日~9月26日
         後期:9月28日~10月17日
 
松園展は、昔文化村でみましたが、美しい緑や青が印象的でした。
単品では、山種でもみました。結構所蔵している風。
 
ただただ美しいところが批判の的になったこともあったらしいけれど、やはりうつくしいものを求めるのは人としてありなんでしょう、結局は彼女は残ったってことで。
チケット売り場からして長蛇の列、入ってからもとても混んでました。
 
綺麗な顔の女性たちは、でもおひめさまってわけじゃなく、市井のふつうのおかあさんだったりってのも多かった。
今回気になったのは、文学作品由来のものや、あと、蛍の描き方です。
美しいけど、指とかけっこうどうでもいい(ってほどではないが)かんじにもみえますね。
髪の生え際の美しさは触れたくなる感じでむしろリアルではない。
 
企画展以外の常設展も見れたので見ました。
うーむ・・・
現代のは敷居高いぞ。
 
あ「
カタラーニ作のオペラ「ワリー」のアリア(独唱曲)を、ボクは「ディーバ」ではじめて知ったが、あの叙情的で美しい調べは「シングルマン」にもふさわしい。調べてみるとこのアリア「さようなら、ふるさとの家よ」は、『