フェルメールからのラブレター

いまみたら、訪問者が20000で記事が1000だ
 
というのはともかく。
文化村でやってるフェルメール展にいってきました、ってか、フェルメール展と略してますが正確にあフェルメール展というよりその当たりの時代の作家展。(なので、フェルメール「からの」ラブレター展)このころのオランダの識字率がすごい高かったんで、文章でのやり取りが盛んにあり、それが画題になることも自然と多かった、とか。そういうのでテーマ組むのは面白いかも。
フェルメールの絵は4点ありました、それらを詳しく解説してたビデオもおもしろく、見たあと絵を見直しに戻りました。
絵に感動、というより興味深い展示会って感じだったかな。
会期末に近い3月3日に行ってきたので、割と混んでいた上に、絵の前に柵?があって動くスペースがちょっときびしめでした、がベビーカーとかあるのはどうにかしてくれないものか。
 
フェルメールからのラブレター展(東京展)
2011年12月23日(金・祝)~2012年3月14日(水)@Bunkamura ザ・ミュージアム
 
(以下展示会HPより転載)
門外不出!アムステルダム国立美術館所蔵≪手紙を読む青衣の女≫
修復後世界初公開 そして 日本初上陸!
そして、フェルメール作 ≪手紙を書く女≫、≪手紙を書く女と召使い≫の再来日により、フェルメールの珠玉の手紙3作品が一堂に会する。
17世紀オランダ絵画を代表する 巨匠ヨハネス・フェルメール・・・・
緻密な空間構成と独特な光の質感で描かれた作品達は、300年の時を経て今もなお私達を魅了し続けています。そして、現存作品数が三十数点とごく少ないことが、より一層人々の興味をかき立てているのでしょう。
2011年、未だかつて観ることのできなかったフェルメール作品が初めて来日。現在、アムステルダム国立美術館で修復作業が行われている≪手紙を読む青衣の女≫が修復後 本国オランダより先駆けてこの日本で世界初公開。
フェルメール・ブルーとも言われる、当時としても大変貴重なラピスラズリを砕いた顔料ウルトラマリンの青の輝きが、フェルメールのこだわった当時の光と色彩の世界とともに、長い時を経て蘇り・・・私達の前に姿をあらわします。
またとないこの歴史的来日にご期待ください。
更に、日常描写を美しく描きとることを得意としたフェルメール作品の中で、とりわけ重要なモチーフとなっている「手紙」作品の中から、ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵≪手紙を書く女≫と、アイルランド・ナショナル・ギャラリー所蔵 ≪手紙を書く女と召使い≫の2作品が満を持して再来日。
三十数点の数少ない作品の中で、フェルメールは「手紙」をテーマにした作品を数多く残しています。彼自身がこだわりを持ったこの「手紙」というモチーフに隠されたメッセージを、是非会場で感じて頂ければと思います。
このフェルメールの3作品と共に、「手紙」をはじめとする17世紀オランダのコミュニケーションの様々なあり方に焦点をあて、同時代に活躍したピーテル・デ・ホーホ、ヘラルト・テル・ボルフ、ハブリエル・メツーといった巨匠たちの手による作品を展開します。