国立近代美術館工芸館+軽く散歩

東京国立近代美術館 工芸館の展示で、無料公開日があるからいこうよと先輩に誘われていたのですが、
それがこの週末でした。
風邪引いてたんですけど、収まってきたので、リハビリ?かねて軽く出かけてみることにして(どうせすいてそうだから→実際すいていた)、珍しく午前から出かけました。
竹橋から歩いたんですが、皇居堀沿いなため、ランナーがわさわさわさと・・・ひやー、すごいな。
 
①工芸館で鑑賞タイム
【所蔵作品展 花咲く工芸】
会場)東京国立近代美術館 工芸館
会期)2013年2月19日(火)~5月6日(月)
    ※会期中、一部作品の展示替えをおこないます。
      前期:2月19日(火)~4月14日(日)、後期:4月16日(火)~5月6日(月・祝)
開館時間)10:00-17:00 (入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(2013年3月25日、4月1日、8日、29日、5月6日は開館)
無料観覧日:3月3日(日)、4月7日(日)、5月5日(日・祝)
 
 花は、工芸の中でも、もっともポピュラーで、表現の幅が広いテーマのひとつです。写生を通して自然観察と真剣に取り組み、また過去から伝わる図案を研究して、自ら納得する美を追い求める作家も少なくありません。彼らは花の華やかさや優雅な形、そしてわずかな期間だけしか見ることができない、はかない美しさ、あるいは自然がはぐくんだ生命力に魅了され、その眼と心がとらえた花のイメージを、工芸ならではの豊かな素材と技法を駆使して表現してきました。植物学的にはたとえ同じモチーフであっても作家によって切り口は多種多様です。また花瓶や皿、鉢や着物など、形態やそれぞれに期待される機能によってもアプローチは異なります。こうした作家たちの試みによって、私たちは工芸の美とともに花々の新鮮な姿に驚かされるのです。
 本展は、陶磁や染織、漆工、金工、木工、ガラス、人形、デザインなど、3000点をこえる所蔵作品の中から花を主題にした名品約150点を選び、「春」「夏」「秋」「冬」の四季のうつろいにあわせて会場を構成いたします。
工芸館は、桜の名所・千鳥ヶ淵からもほど近く、春の散策にぴったりのロケーションです。咲き誇る桜や、北の丸公園の豊かな緑にかこまれた工芸館の景色とともに、工芸の名品をお楽しみください。(HPより転載)
 
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 ポスターは、十三代今泉今右衛門《色鍋島薄墨石竹文鉢》1982(通期展示)でした、このあいだの今右衛門さん(十四代)展のときにも十三代の薄墨作品がいくつか展示されてましたが、やはりきれい。
でも立体のものなので、ポスター(平面)になるとかなり感じ違う・・・
 
②そのあとだらだら
帰りは北の丸公園を抜け、九段下→神保町(ランチ)→後楽園・・・と帰ったのですが、
北の丸公園の小川のある一角に、異様なくらい大量のカラスが集結していて怖かったです。
カラスはそのへんに木に鈴なりになってたり、川で水浴びしてたりと、すごくのびのびしてて、
こっちの肩身が狭かった・・・襲われるかと思ったが、それはなくてよかった。
神保町では先輩がチェックしてた中華にいったんですが、住所だけ判ってて最初それで探してたら、
なかなかない。1丁目31-×(例ですけど)をさがしてるのに、30も32もあるのに31がない。延々さがしてて
気づいたら、偶数しかない。もしや、と、更に調べたら、靖国通りの向こう側に奇数の番地は存在してたんでした。いったいどういうナンバリングなんだ????由来があるのだろうか。
無事ランチのあとは、後楽園から池袋に出て、東武の鹿児島展で黒熊リベンジをしたら凍えてしまったのですが、記事カテゴリがあまりに違うんでわけます。