柿葺落五月大歌舞伎

GWのことをひとつも書いてないけど、それはあとで書くとして・・・
今日はまた歌舞伎です。
 
5月12日(日)
 
歌舞伎座新開場
杮葺落五月大歌舞伎
平成25年5月3日(金・祝)~29日(水)
第一部 午前11時~
第二部 午後2時40分~ ★これ。
第三部 午後6時~
 
第二部
一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
御殿
床下
2:40-3:50
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〈御殿〉          
乳人政岡 藤十郎
沖の井 時 蔵
松島 扇 雀
栄御前 秀太郎
八汐 梅 玉    
〈床下〉          
仁木弾正 幸四郎
荒獅子男之助 吉右衛門
 
幕間   20分
 
二、夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)
吉田屋
4:10-5:25  
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藤屋伊左衛門 仁左衛門
吉田屋女房おきさ 秀太郎
阿波の大尽 秀 調
太鼓持豊作 千之助
番頭清七 桂 三
吉田屋喜左衛門 彌十郎
扇屋夕霧 玉三郎
 
第二部みどころ
一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
◆仙台、伊達藩のお家騒動をもとにした名作
 お家横領を企む仁木弾正らは、幼君鶴千代の命を狙おうとしますが、乳人政岡が我が子千松とともに若君の守護に努めています。そこへ管領の奥方栄御前が来訪し、鶴千代に毒菓子を勧めます。すると走り出て菓子を頬張った毒見役の千松を、弾正の妹八汐がなぶり殺しにしますが、政岡は顔色ひとつ変えません。栄御前は、政岡が味方であると思い込み、お家転覆の連判状を渡しますが、一匹の鼠が奪い去ります。宿直の荒獅子男之助が床下でその鼠を捕えようとすると、鼠に化けた仁木弾正が正体を現し、悠々と姿を消すのでした。
 伊達騒動を題材にした時代物の大作をご覧ください。
二、夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)
◆廓の情趣溢れる上方和事の代表作
 放蕩の末、勘当された藤屋伊左衛門は、紙衣姿に零落しながらも恋人の夕霧逢いたさに新町の吉田屋へやって来ます。そして吉田屋の主人喜左衛門夫婦の情により、伊左衛門は座敷へ通されます。やがて夕霧が姿を見せると、伊左衛門はすねてつれなく当るので、太鼓持豊作がふたりをとりなします。伊左衛門が機嫌を直すところへ、勘当が許されたとの知らせが届き、晴れて伊左衛門は夕霧を身請けするのでした。
 情緒溢れる上方和事の名作をご堪能ください。
(以上、歌舞伎美人より転載)
 
情報取ろうと思って歌舞伎のサイト開いたら、河竹登志夫氏ご逝去とニュースがあってびっくり。GW中に亡くなられたんですね、残念。