直木賞

第133回直木賞が決まったらしい。
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/

何でこんなことをわざわざ書いているかというと、昨日本屋で本を買って出ようとしたところで、
フジの取材(といっていた)につかまったからです。
うちに帰ってニュースを見たら、ちょうど確定した時間ごろ(21時あたり)だった模様。

直木賞がこれに決定したのですが、購入しますか?
みたいな内容で、長々聞かれたのだが、
この人(朱川湊人)は知らない作家だったし、直木賞獲ったからといって、
それだけで買うものだろうか?
直木賞を獲ったことによって、いろいろ紹介される機会も増えるだろうから、
内容によっては手に取ることもあるかもしれないけど。

ちょっとみた感じでは、不思議系ホラー?めの短編集みたいで、
面白いかもという気はした。

芥川賞は興味範囲外なので殆ど読まない(なんか頁がシロっぽくて薄いしー)けど、
直木賞は娯楽系なので、かすらなくはない。
今回の候補だと、恩田陸は読んだことある。
候補陣、早稲田多いな・・・結構同年代。
この世代だと、筒井康隆の「大いなる助走」とか思い出したりしないかな。

そういや数年前の林真理子の講評があまりにもあんまりだったのって、
直木賞だったよな・・・

Exciteですが、毎度「メッタ斬りコンビ」の記事は面白く読んでます。
http://media.excite.co.jp/book/metta/133/p09.html
大森さんは子供時代のSFマガジン以来、豊崎さんは競馬予想からですが(ミステリマガジンもあったか)、これだけ読んでるのでもいいや。で、今回は、

第133回芥川賞 中村文則「土の中の子供」
【中村】当落予想)大森○ 豊崎▲ 作品評価)大森B 豊崎B
第133回直木賞 朱川湊人『花まんま』
【朱川】当落予想)大森○ 豊崎… 作品評価)大森B 豊崎B-  

どうせそんなことだろうと思いましたよ。けっ。(大森氏)
……もう、いいです。何も申し上げたくありませぬ。(豊崎氏)

だってさ。