日航機事故20年

日航機のあの事故から、今年で20年らしい、
ということで、金曜は、特別番組が各局で組まれていた。
うちに帰ったとき、テレ朝だっけか、それの終わりがけで、
そのあとNHK、終わって(途中からだけど)フジ。
ものすごく、見てしまった・・・

父は多分飛行機オタクだったのではないかと思う(過去形ですがまだ元気です)、
子供の頃、親戚の送迎はもちろん、何も用もないのによく空港に飛行機を見に行った。
家には、巨大なDC-8の模型(鉄っぽい?幼児位のサイズ、一応動かせる)があった。
747が日本の空にデビューするときに、全国ツアーでお披露目会のようなものがあって、
それにもいった。
飛行機に愛着があった。

父が初めて長期海外出張に行くことになっていて。
あの事故は、その出発日前日だった。
すごく怖かった、はじめて飛行機が怖いと思った。

いずれの番組でも出てきたが、30分以上、あの状態の機内に居る気持ちってどうなんだろう、
家族を思って、遺書を書くその気持ちはいかばかりか。

今も飛行機はよく利用する、天候が悪くて揺れたりするとやはり恐怖を感じる。

まさに金曜日に、また日航機(JALウェイズだけど)の事故があった、
エンジンが火を噴き、部品が上空から落下したらしい。
ほんとにこんなことばかり、どうしたというのか。
事故遺族の、事故原因を究明し今後二度とこんなことのないように、という願いは、
事故原因調査さえうやむやにして最近は失態続き、の現状の前に、空しい・・・