終戦記念日

まだお盆なので、通勤電車が空いている。
始発でない電車でも座れて、そこだけは夏休み期間でラッキー!と思う。

九段下で乗り換える。
いつもは目に付かないけれど、前からあったっけか。
「靖国神社ｘｘ出口」の案内貼り紙。

今日は15日、お盆だけど、終戦記念日でもある。
靖国に参拝に行く人も多いのかもしれない。

個人的には、政治家には行って欲しくない。
花見の頃のおちゃらけなムードはあるけど、あそこにある記念館とかみてたら、
ものすごくひく。
あんなもののあるところに、特に他意はなく、普通に戦没者を悼むために参拝します、
とかいって、通るものかどうか。

わたしももう結構いいトシだが、
親も、戦時中生まれとはいってもそう記憶がない世代だ。
10年ほど前に、ソウルに旅行に行ったとき、景福宮（当時まだ旧総督府もあった）の最奥の
閔妃暗殺のオブジェみたいなものがある辺り（暗殺現場だと思う）で説明を読んでいたら、
同行の友人が、老婆にいきなり「ひどいだろう、日本人とはこんなことをするんだ」とからまれた。（からむ、では、表現が不適切かもしれないけどうまく書けない）
私たちは、メインではないが大学で世界史をとってて、教職も世界史でとっていた。
事件は、私は予備校時代に学んだので割と詳しかったと思う（友人はその限りにあらず）。
でも、なんといっていいのか、戸惑うばかりだった。
今でも悩む。